建物性能のたいせつな   決まりごと②

冬のすき間風、とても不快ですよね。

 

想像してみてください

フタが閉まらないのまほうびんマイボトルを

 温かい飲み物もあっという間に冷めてしまいます

 

高い断熱性能があってもすき間があっては

その性能は活かされません

 

住まいの性能で表現すると

相当すき間面積C値

と呼ばれる気密性能を表す値です

すき間面積㎠を建物の床面積㎡で除した数値です

 


ワタシたちが考える住まいでは 0.5㎠/㎡以下 を達成することを目標としています

 

それでも足りない熱を暖房でまかなう

 

計算から熱の出入りを求めて、逃げる熱の量が多い場合に熱を足せば温度は下がりません
極力暖房機が効率よく運転できることが、この段階で重要になってきます

 

もちろん、これは晴れた昼の話。夜やくもりの時はほとんど逃げるだけです

それらを加味して、冬の室内全館、温度21℃程度を保ちながら

 暖房負荷を40kWh/㎡年以下とすること。

(年間暖房電気代=エアコン暖房の場合上の数値に床面積と電気単価を掛ける)

 

家計にもカラダにも地球にもやさしい暮らしが近づきます