冬のすき間風、とても不快ですよね。
想像してみてください
フタが閉まらないのまほうびんマイボトルを
温かい飲み物もあっという間に冷めてしまいます
高い断熱性能があってもすき間があっては
その性能は活かされません
住まいの性能で表現すると
相当すき間面積C値
と呼ばれる気密性能を表す値です
すき間面積㎠を建物の床面積㎡で除した数値です
ワタシたちが考える住まいでは 0.5㎠/㎡以下 を達成することを目標としています
それでも足りない熱を暖房でまかなう
計算から熱の出入りを求めて、逃げる熱の量が多い場合に熱を足せば温度は下がりません
極力暖房機が効率よく運転できることが、この段階で重要になってきます
もちろん、これは晴れた昼の話。夜やくもりの時はほとんど逃げるだけです
それらを加味して、冬の室内全館、温度21℃程度を保ちながら
暖房負荷を40kWh/㎡年以下とすること。
(年間暖房電気代=エアコン暖房の場合上の数値に床面積と電気単価を掛ける)
家計にもカラダにも地球にもやさしい暮らしが近づきます